u-bootを含むboot loaderのカスタマイズ・デバッグをする際に、UARTに接続し出力を確認する必要が出てきます。この記事ではJetson NanoのUARTに接続する方法を解説します。
UARTの接続方法
- Carrier board A02
- J44のRXDにUARTの受信、TXDにUARTの送信、GNDにUARTのグラウンドを接続します。

- Carrier board B01
- J50のRXDにUARTの受信、TXDにUARTの送信、GNDにUARTのグラウンドを接続します。

上記Carrier boardの種類はこちらの記事を参照してください。
USBシリアルコンバータは安いものだと https://amzn.asia/d/dYlzl4M が使用できます。こちらを使用する場合はUSB延長ケーブルも必要です。USB延長ケーブルは100円ショップでも購入できます。
LinuxホストPCではgtktermを使用し、Baud Rate 115200, Parity None, Bits 8, Stopbits 1, Flow control noneで/dev/ttyUSB0に接続します。

以上です。